2023年10月22日日曜日

デ1号電源車④

万田坑保存車両より、デ1号電源車の解説つづき。

すこし昔(三井石炭鉱業時代)のデ1号の写真を探してみましたが、思ったほどは撮っていませんでしたので、2枚だけピックアップ。デ形は他に3号と4号が在籍しており、通常は宮浦駅に2両配置、1両使用となるため、どの番号に当たるのか巡り合わせは運任せでした。ちなみに2号は早い時期に廃車となり、蓄電池を外した姿で三池港駅に留置されていました。


当時は、真ん中の蓄電池箱に描かれた”三井(丸に井桁三)”マークがよいアクセントになっていました。この後、1997(H9)年4月に三池鉄道が三井東圧化学→三井化学時代へ遷り、2004(H16)年2月に三井化学が新しいシンボルマークを制定しても暫く変化がありませんでしたが、2006(H18)年3月の訪問時に漸く消されているのを確認しました。もしかしたら新マークが描かれるかもと思いましたが、鉄道廃止までそのまま。



追伸/
2023(R5)年11月3日の万田坑オータムフェスタにて、久しぶりに(7月8日のオープニングセレモニー以来)、12号電車+デ1号が稼働するとのことです。

「荒尾市観光協会情報サイト」

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