2023年7月13日木曜日

旧万田坑にて12号電車+デ1号電源車と18号電車が保存

 

2023年7月8日、熊本県荒尾市の旧万田坑(選炭場跡)において、22トン電気機関車12号+デ1号電源車および、45トン電気機関車18号の一般公開展示が始まりました。オープン当日には、お披露目として12号電車がデ1号のバッテリー給電により、50mの線路を往復運転しています。電気機関車の動態保存という念願が叶った瞬間です。以上の情報は全国ニュースとして報道されたので、炭鉱電車の認知度がグッとあがったことでしょう。

今のところ、デ1号の充電方法は決定しておらず、今回は2022年9月の保守運転終了以来のバッテリー残量分での運転と思われます。無事、充電施設が整い、定期的な運転が見られるようになることを期待しましょう。7月8日以降の運転予定は未定ということで、しばらくは静態としての展示になるようです。

写真は荒尾市HP(https://www.city.arao.lg.jp/0/6902.html)より引用しました。

旧選炭場をイメージ(これは少し無理があるかなとは思いますが・・・)した覆屋、通常はこの屋根の下に置かれているようですが、ローアングルからうまい具合に万田第二坑の立坑櫓とのショットが撮れるようですね。とりあへず、見に行く計画を立てなければ。





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