2025年12月3日水曜日

旧太子駅(群馬県中之条町)の保存車両

群馬県中之条町の旧太子(おおし)駅の鉄道公園に、漸く行くことができました🐱
三池関連の保存車として、ハト37号、ハト152号、無番モータカーの3両が展示されています。当地には鉄道廃止2か月前の2020年3月に搬入されました。まずは各車両をざっと紹介しましょう。


ハト37号は現役時代末期にはアオリ戸が朽ちた酷い状態でしたが、綺麗に修復されていました。同号は国鉄譲受車をルーツとします。


ハト152号は社内ハヤ形をルーツとします。宮浦時代は、常にハト37号と連結していたので、単独での姿が新鮮です。


モータカーは、宮浦時代は機関車と同じ赤い塗装でしたが、当地で修復の際にイエローとなったようです。また、屋根は木板で二重となっていたはずですが、これは取り払われていました。


旧太子駅は中之条町の町営公園で、展示車両(三池を含め、全12両)も同町保有となっているようです。「日本一の無蓋車公園」と称して、全国的に保存例の少ない無蓋車(6両)をピックアップしていることが特徴となっています。太子駅はかつては群馬鉄山の鉄鉱石積出駅として開業した経緯から、風景として似合う車輌を選んでいるように見えます。なお、旧太子駅ホッパー棟は2021年に国の登録有形文化財(建築物)となっています。


保存されたハト形2両は、三池の社形貨車の基本スタイルを知る上での恰好な物件です。旧太子駅では詳細な観察ができましたので、追って各車細部を見ていくことにしましょう。

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